チョコレート成形

ロートフォーム4G FDはチョコレート、乳製品、油脂製品など、幅広く食料品業界で使用されているスチールベルトを応用した造粒装置です。

溶かされたチョコレートはロートフォームユニットに送られ、その造粒装置により、連続走行している冷却されたステンレススチールベルト上に成形・配置されます。

造粒装置の回転に合わせたスピードでスチールベルトが走行することにより、装置から滴下されたチョコレートの半球体を均一な大きさと形状で成形することができます。

チョコレートを溶かした熱は、コンベア内の冷風とスチールベルトによって冷まされます。スチールベルトの優れた熱伝導性により、チョコレートは早く正確に固化し、ベルトシステム装置の終わりではチョコレート製品の粒がきれいに回収されます。

チョコレート成形装置のメリット

-高品質なチョコレートの成形

-チョコレート粒の安定した大きさと形状

-簡易な清掃とメンテナンス作業

-チョコレート材料の歩留まり向上

-高い生産能力と生産効率

ロートフォーム 4G FD 造粒システム

私たちIPCOのロートフォーム4G FD 造粒システムは幅広い食料品製造に応用することができ、チョコレートの造粒工程には最適です。これまでのロートフォーマー造粒装置は信頼性、製品品質、簡易な操作方法などのメリットをお客様にお届けしてきましたが、ロートフォームFD造粒装置はそれらのメリットに加え、厳格な衛生基準を満足できるよう高い清掃性を追求して開発されました。

食料品製造におけるスチールベルト

IPCOのスチールベルトはチョコレートやその他多くのお菓子製造の現場で使われてきましたが、その応用範囲はシンプルなコンベアから、冷却固化、造粒、キャスティング、冷凍、焼成、最終仕上げまで多岐に渡ります。この分野でのステンレススチールベルトの利点は、その熱特性と収益性、製造ラインを清潔に保つ高い清掃性にあります。

チョコレートの冷却

冷却は主要なアプリケーションの一つで、私たちIPCOは製造工程の初めから終わりまでアプリケーションを熟知しており、スチールベルトだけではなく、材料の供給、冷却、関連する制御設備に至るまで幅広くご提案させていただきます。

私たちIPCOのシステムは冷却固化の工程で幅広くご利用いただいており、そのアプリケーションはチョコレート、角砂糖、キャラメル、ゼラチン、キャンディー、ナッツ、焼き菓子などあらゆる分野に及びます。

チョコレート搬送

多くのお客様は、砂糖やココアのような製品の製造ラインでは、ベルトシステム装置に直進走行性を望まれています。私たちIPCOは現在お使いになっているベルトシステム装置の更新やスチールベルトをOEMとして供給いたします。また、ドラム、サポート、ベルトトラッキング装置、クリーナーやスクレーパーに至るまでコンベアシステムに関わるあらゆる装置をお届けすることができます。